漸増爆弾/Ratchet Bomb

提供：MTG Wiki

新生火薬樽/Powder Keg。エンチャントやプレインズウォーカーを破壊できるようになったが、ミシュラランドなどは管轄外になった。

戦場に出して即座に起動すれば、カウンターを貯めるペースは火薬樽と変わらない。通電式キー/Voltaic Keyなどのアンタップ手段と併せてすばやくカウンターを貯められるようになった一方、タップ状態になった隙を突かれて破壊され得るというのは欠点だろう。

低マナ域のパーマネント破壊に長けており、デッキカラーを問わずに使える汎用性が高い全体除去ではあるが、高マナ域のパーマネント破壊には不向きなので注意。火薬樽や仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesが存在しないスタンダードやエクステンデッドでの活躍が期待される。

• マナ・コストを持たないパーマネントは、点数で見たマナ・コストは0として扱うので、蓄積カウンターが0個の状態でまとめて破壊できる。続くイニストラード・ブロックでトークンや両面カードの背面など、0扱いのクリーチャーが多数登場したため、それらを手早く処理する手段として評価が上がっている。

参考

• カード個別評価：ミラディンの傷跡 / ミラディン陣営 - レア