残酷な根本原理/Cruel Ultimatum

提供:MTG Wiki

2013年1月27日 (日) 20:37時点における223.223.14.139 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Cruel Ultimatum / 残酷な根本原理 (青)(青)(黒)(黒)(黒)(赤)(赤)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げ、カードを3枚捨て、その後5点のライフを失う。あなたはあなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚あなたの手札に戻し、カードを3枚引き、その後5点のライフを得る。


断片に存在する根本原理サイクルの1枚。グリクシスの根本原理はクリーチャー手札ライフ対戦相手から奪い取る。

対戦相手に与える効果布告除去+3枚ディスカード+5点ライフロス。これが唱えられるころはゲーム終盤間近なので、対戦相手は1体ぐらい生け贄に捧げてもさほど痛くないかもしれないし、手札も既に展開し終わっていて3枚も残っていないかもしれない。それでも頭数を減らしつつ手札を空にできるなら、十分に決め手になり得るだろう。ライフロスは言うまでもない。対象の対戦相手に入る固定ボード・アドバンテージは計り知れないがその分ライフの損失がでかいのでライブラリーにはアーティファクトを多く残しておこう。

自分に与える効果は墓地からのクリーチャー回収+3枚ドロー+5点ゲイン。特に3枚ドローは強力で、クリーチャー回収も合わせると手札が一気に差し引きで3枚増える。

単純計算で、得られる効果は「残酷な布告/Cruel Edict遁走/Fugue糧秣強奪/Stolen Grain死者再生/Raise Dead集中/Concentrate」のすべてを唱えたのと同じであり、マナ・コストの合計は(10)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(青)(青)(18マナ)。それが7マナで済むのだから、このカードがどれだけ強烈かが分かるだろう。

そうそう支払えるコストではないが、撃てば圧倒的なアドバンテージを稼ぐことができるカードであるため、このカードを唱えるまで守りきれるコントロールデッキエンドカードに適している。このカードを使用するデッキは残酷コントロールと総称されている。

基本的には対コントロールや中速ビートダウンに有効なカード。もともと布告手札破壊がさほど有効ではないウィニーなどのデッキタイプには効果が薄く、サイドアウトされることも多い。

関連カード

サイクル

アラーラの断片根本原理サイクル。各断片/Shardに対応した弧3色ソーサリーで、マナ・コストは(M)(M)(N)(N)(N)(O)(O)。稀少度レア

参考

MOBILE