ミケウス・セカーニ/Mikaeus Cecani
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ミケウス/Mikaeusはイニストラード/Innistradのキャラクター。人間の老齢の男性。
アヴァシン教会/The Church of Avacynの月皇/Lunarch、すなわち最上位の聖職者。ガヴォニーで暴れまわるゾンビ使いの兄弟、ギサ/Gisaとゲラルフ/Geralfは遠縁にあたり、彼はそれを不名誉な事だと思っている。
イニストラードでアヴァシン/Avacyn失踪の真実を知る数少ない人物。彼はアヴァシンとグリセルブランド/Griselbrandの決闘の場に立会い、天使と悪魔が共に獄庫/Helvaultに封印されるのを見てしまう。アヴァシンの存在によって支えられてきた防護魔法や祝福を受けた武器の効力はやがて効果を失ってしまうであろうが、この真実を公表する事は教会の崩壊を早めるだけだとし、彼は真実を知る数人の司教に秘密厳守を誓わせ、アヴァシンの不在を隠し通す事に決めた。
だが人間の力だけでは闇の隆盛は防げず、ギサとゲラルフのアンデッドの連合軍によるスレイベン侵攻の最中、大聖堂に忍び込んだゲラルフによってミケウスは殺害されてしまう。彼がアヴァシンの失踪について望んだように、彼の死は秘密とされた。
その後、グリセルブランドの所在を探るリリアナ・ヴェス/Liliana Vessによって月皇はアンデッドとして復活する。暴かれた彼はリリアナに隠されてきた真実を伝えた。その後彼がどうなったかはストーリー上では語られていない。
登場
登場カード
フレイバー・テキストに登場
- 修道院のグリフィン/Abbey Griffin
- 安らかに旅立つ者/Dearly Departed
- 緊急の除霊/Urgent Exorcism
- 歩く死骸/Walking Corpse
- 天使の墳墓/Angel's Tomb