カヴーのタイタン/Kavu Titan
提供:MTG Wiki
Kavu Titan / カヴーのタイタン (1)(緑)
クリーチャー — カヴー(Kavu)
クリーチャー — カヴー(Kavu)
キッカー(2)(緑)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(2)(緑)を支払ってもよい。)
カヴーのタイタンがキッカーされていた場合、それはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出るとともに、トランプルを持つ。
キッカー無しでも灰色熊/Grizzly Bears相当で普通。コストを支払うと5マナ5/5トランプルと非常に強い。トランプルがキッカー依存であるところは若干のマイナスだが、状況に応じて使い分けがしやすい。
スタンダードではファイアーズの横行で影が薄かったが、インベイジョン・ブロック構築や、マスクス・ブロック退場後のスタンダードでは、その高いポテンシャルを見せ付けた。またファイアーズにしても、プレーンシフト以前のものには使用されていた。
- マスクス・ブロックが退場する前に活躍できなかった理由として、パララクスの波/Parallax Waveの存在が挙げられる。この事は、マイ・ファイアーズの分析記事にも記載されている。
- パララクスの波に飲み込まれたタイタンは、5/5で消えても、戻って来るときには2/2に縮んでしまう。プレイテストでこういう成り行きが繰り返された結果、われわれはタイタンをデッキに入れるのをあきらめた。スタンダードに波が存在する限り、おそらく、すべてのキッカー・クリーチャーは二線級のレッテルをはがせないだろう。 ―Zvi Mowshowitz
- キッカー・カードに描かれているマークは、(非常に分かりにくいが)背景の月が見えている黄色の部分である。あの部分の輪郭が確かに例のドミナリア連合のマークの形をしている。(イラスト)
- 灰色熊/Grizzly Bears、ファングレンの狩人/Fangren Hunter、シルバーバック/Silverback Apeの上位互換。
- 後のカヴーの捕食者/Kavu Predatorと比べると興味深い。キッカーした状態のカヴーのタイタンは、激励/Invigorate経由で+1/+1カウンターが3個乗った、カヴーの捕食者と同じである(修整分除く)。カードを二枚使うかどうかで分かれるが、カヴーの捕食者は後々大きくなれる可能性もあり、どちらが上位互換という訳でもない所もポイント。