硫黄の滝/Sulfur Falls
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対抗色版M10ランドの青赤。島か山をコントロールしていないとタップインする。
対抗色のマナを出せる特殊地形は貴重。2色デッキでは数少ない2色のマナ源であると同時に、必然的に土地のほとんどが基本土地になるため高い確率でアンタップインできる。他のM10ランド同様、優秀な2色地形である。
スタンダードでは唯一の青赤土地。2色デッキが組まれるならば必須カードであり、3色デッキでも基本土地のスロットが厳しいが、採用される可能性はある。
エクステンデッドでは沸騰する小湖/Scalding Tarnとの組み合わせにより安定した青赤デッキを組むことが可能。イニストラード発売とほぼ同時に思案/Ponderと定業/Preordainが禁止されてしまい、青赤昇天や欠片の双子が大きく弱体化してしまったものの、それらが生き残るようであれば使われることになるだろう。
ストーリー
硫黄の滝/Sulfur Fallsはイニストラード/Innistradにいくつか存在する、地獄/Hell(死後の世界のことではなく、悪魔や小悪魔の棲む世界のことである)への門が開かれた滝。硫黄の蒸気が立ち上り、静かでひんやりとしたかつての滝の姿はない。人間の中には、悪魔との取引のためにこのような門を探し求める者も存在する(Postcards from Innistrad: The Nonbasics/イニストラードからの絵葉書 基本でない土地編)。
関連カード
サイクル
イニストラード初出の対抗色チェックランドサイクル。対応する基本土地タイプを持った土地をコントロールしていないとタップインになる。
- 孤立した礼拝堂/Isolated Chapel(白黒)
- 硫黄の滝/Sulfur Falls(青赤)
- 森林の墓地/Woodland Cemetery(黒緑)
- 断崖の避難所/Clifftop Retreat(赤白)
- 内陸の湾港/Hinterland Harbor(緑青)