ナメクジ
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ナメクジ/Slugは、カタツムリの仲間なのに嫌われ者のクリーチャー・タイプ。作物や園芸植物に害を与える。
クリーチャー — ナメクジ(Slug)
毒吐きナメクジがブロックするかブロックされるたび、あなたは(1)(緑)を支払ってもよい。そうした場合、毒吐きナメクジはターン終了時まで先制攻撃を得る。そうでない場合、毒吐きナメクジをブロックしているか、毒吐きナメクジによってブロックされているクリーチャーはターン終了時まで先制攻撃を得る。
2/4クリーチャー — ナメクジ(Slug)
超速攻(これはあなたがプレイする前のターンに攻撃してもよい。(あなたは自分の攻撃クリーチャー指定ステップに、手札からこのカードを、タップ状態で攻撃している状態で戦場に出してもよい。そうした場合、あなたの次のターン終了時に、あなたがこのカードのマナ・コストをそのターン中に支払っていないかぎり、あなたはゲームに敗北する))
3/1はるか昔のエキスパンションに2体だけ存在していたが、冗談セットのアンヒンジドで復活してしまった。その後、懐古的エキスパンションのコールドスナップでも新種が登場。
この中で特筆すべきはそのRocket-Powered Turbo Slugであろう。ナメクジはご存知の通り、緩慢な動作が特徴であるのに、よりにもよって「超速攻」などという能力が備わっているのだから。しかもなんかロケット噴射しているし。流石は銀枠世界である。たぶん、「Slug」には「弾丸」「猛打」とかいう意味もあるからかもしれない。ちなみに、その後に出た熱足ナメクジ/Thermopodも自ら速攻を得る能力を持っている。毒吐きナメクジ/Spitting Slugも先制攻撃を得るし、もしかしてマジック世界のナメクジとはこういう生物なのかもしれない。
能力としての統一性はなく、伝説のクリーチャーやロードも存在しない。色もバラバラ。ミラディンの腐食ナメクジ/Molder Slugはビーストだったので、Rocket-Powered Turbo Slugが登場しなければビーストに統合するのではないかと思われていたが、その腐食ナメクジも2007年9月サブタイプ変更でナメクジのサブタイプを取得した。