致命傷/Mortal Wound
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クリーチャーを、極端にダメージに弱くするエンチャント(クリーチャー)。これが付けられたクリーチャーは1ダメージでも受けると破壊されてしまう。
火力やティム能力、先制攻撃持ちと相性が良いが、これらはいずれも緑の苦手なものなので、相性を活かしたければ他の色をタッチする必要がある。つけられたクリーチャーは実質的に戦闘に参加すればまず死んでしまうので、ビートダウン系ならば「弱めの除去の一種」として考えることもできる。もちろんこの場合は、システムクリーチャーには通用しないが。
なんにしろ、色が違うとはいえ命取り/Fatal Blowのほうがインスタントである分奇襲効果が高く、この手のカードとしては向こうのほうが使いやすいのではないだろうか。
- イラストは淘汰/Preferred Selectionのイラストの続きになっている。
関連カード
- 黒には全体エンチャント版とも言えるラースの死の奈落/Death Pits of Rathが存在する。また、そのまま致命傷を黒くしたぬかるみの荒廃/Mire Blightもある。
- 青にはアンタップ阻害とのセットである凍結/Frozen Solidが存在する。ただし、アンタップ阻害の効果の方がメインであり、致命傷の効果はフレーバー的な要素。
参考
- Dinner time (WotC、英語)
- カード個別評価:ビジョンズ - コモン