呪詛の寄生虫/Hex Parasite

提供:MTG Wiki

2011年5月11日 (水) 22:54時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Hex Parasite / 呪詛の寄生虫 (1)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 昆虫(Insect)

(X)(黒/Φ):パーマネント1つを対象とし、それの上からカウンターを最大X個まで取り除く。これにより取り除かれたカウンター1個につき、呪詛の寄生虫はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。((黒/Φ)は(黒)でも2点のライフでも支払うことができる。)

1/1

パーマネントからカウンターを取り除き、その分だけ自身のパワーを上げる能力を持つアーティファクト・クリーチャー吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmageと比較すると、使い切りでなくなった代わりに必要なマナがかなり多くなっている。

同ブロックに散逸している-1/-1カウンター蓄積カウンター、各種プレインズウォーカー忠誠カウンターなどを取り除くことができ、対象の幅共に広いが、少数のカウンターを消すたびに2点のライフ支払っていては割に合わないことも多い。

忠誠度の多いプレインズウォーカーは1回では除去しづらいが、どのでも使える手軽なプレインズウォーカー対策なので、メタ次第で十分に採用を検討できるだろう。

  • プレイヤーはパーマネントではないので、毒カウンターを取り除くことはできない。
  • 戦場に出たばかりのプレインズウォーカーがすぐに忠誠度能力起動する場合、忠誠度能力の起動の前にこちらの能力を起動することはできない。出してから忠誠度能力を起動するまでにこちらの優先権が生じないからである。
    • ただし、プレインズウォーカーが戦場に出たときに誘発する能力があるのなら、この限りではない。
  • 吸血鬼の呪詛術士と同様、デメリットとしてカウンターが乗っているカードと一緒に採用するのも良い。同じブロックなら、刻まれた大怪物/Etched Monstrosityあたりとはなかなかのシナジーを持つ(カードは引けないが)。
  • 本体は1マナと軽いが能力の起動に多くのマナが必要である上、序盤での必要性が薄いことから中盤以降に1マナで召喚し即起動といった奇襲的な使い方がメインとなるだろう。
  • Xを0で支払うことも、その際にファイレクシア・マナを2点のライフで支払うことも適正である。幻影の嫌悪者/Phantasmal Abominationのような能力の対象になった際に誘発する能力を持つカードの効果を誘発させたり、臨死体験/Near-Death Experienceなどライフの状態を参照するカードのサポートをする、といったことができる。

参考

MOBILE