シェオルドレッド/Sheoldred (ストーリー)
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シェオルドレッド/Sheoldredは、ミラディン/Mirrodinにおけるファイレクシア/Phyrexia、黒の派閥を率いる法務官/Praetorである。女性。
二つ名は「囁く者/Whispering One」。始祖の耳/ear of the Fatherを持つといわれる。また、ファイレクシアにおいて最も聡明な者の一人に数えられる。
怪物の下半身と、女性の上半身を持つ(参考)。
カーン/Karnを抹殺して自らが機械の始祖/Father of Machinesに成り代わろうとしており、白の法務官エリシュ・ノーン/Elesh Nornとは対立関係にある。
「情報とは力だ」と考える彼女は巨大なネットワークを構築し、その中心から己の組織を率い、また、ファイレクシアを支配するための陰謀を十重二十重に張り巡らせている。
「星辰の貴重品箱/Astral Coffers」と呼ばれる不等辺多面体に己の思考を包含しており、複雑な手順を踏んで正しく開けた者は、星型の空間に転送されて彼女の思考を聞くことができる。
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鋼の族長達/The Seel Thanes
黒の派閥では、鋼の族長/The Seel Thaneと呼ばれる(シェオルドレッドも含めた)七人の有力者が、熾烈な権力闘争を繰り広げている。他の派閥とは異なり、シェオルドレッドは絶対的な権力者ではなく、この闘争の中、かろうじて法務官の地位を維持しているに過ぎない。
彼らは皆、「ファイレクシア人のみが機械の始祖たりうる」と考えており、カーンのことは単なる簒奪者と見なしている。その上で「己こそが真の機械の始祖である」という確信の下、継承権争いを遂行している。
- 囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One
- 大霊堂の王、ゲス/Geth, Lord of the Vault
- 悪魔の長、アザックス=アザグ/Azax-Azog, the Demon Thane
- 腐敗の族長、ロキシス/Roxith, Thane of Rot
- 深淵の族長、クレイノックス/Kraynox, the Deep Thane
- 血の族長、ヴラーン/Vraan, Thane of Blood
- 碑銘の族長、スリシック/Thrissik, the Writing Thane
黒の派閥に属する者
- 荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon
- シェオルドレッドの僧侶、イシーラ/Isila, Priest of Sheoldred
- 油のタケーサ/Takehsa of the Oil
登場
フレイバー・テキストに登場
- ミラディンの傷跡
- 皮裂き/Skinrender、 堕落した収穫者/Corrupted Harvester、 伝染病の屍賊/Contagious Nim、 水膨れ地掘り/Blistergrub、 汚れた一撃/Tainted Strike
- ミラディン包囲戦
- ファイレクシア化/Phyresis、 ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager、 災いの召使い/Scourge Servant、 貫く徘徊者/Pierce Strider、 ファイレクシアの消化者/Phyrexian Digester
登場作品・登場記事
- ミラディンの傷跡ブロック キャンペーンサイト
- MIRRODIN BESIEGED PLAYER'S GUIDE(ミラディン包囲戦ファットパック付属)
- A Planeswalker's Guide to New Phyrexia, Part 2/プレインズウォーカーのための新たなるファイレクシア案内 その2(Savor the Flavor 2011年4月13日 Magic Creative Team著)