煙突のインプ/Chimney Imp

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2016年2月15日 (月) 23:38時点におけるDam (トーク | 投稿記録)による版
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Chimney Imp / 煙突のインプ (4)(黒)
クリーチャー — インプ(Imp)

飛行
煙突のインプが死亡したとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札のカードを1枚、自分のライブラリーの一番上に置く。

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死亡したときに対戦相手手札ライブラリーの一番上におけるクリーチャー

死亡時の誘発型能力は悪くないのだが、5マナ1/2飛行というのはいくらなんでもコスト・パフォーマンスが悪すぎる。墓地に落ちた時に対戦相手手札を減らせるが、この性能では相討ちを取るのも厳しく、カード・アドバンテージを得られる可能性は低い。構築はおろか、リミテッドでも採用したくないカードであろう。

  • 死亡時の誘発型能力は同じミラディン・ブロックにいる3マナ2/2の騒がしいネズミ/Chittering RatsCIP能力と同じ。この手のタイム・デストラクションは早く使えれば使える程凶悪であるため、その性能差は歴然。調整が進んでいるはずのミラディンまで来て、同じミラディン・ブロックに似たような能力を持つクリーチャーが同じコモンにいるにもかかわらず、開発部はどういうつもりでこんなカードを作ってしまったのだろうか。
  • その性能の悪さから、下記の「18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time」において堂々12位(全クリーチャー中2位)にランクインしてしまった。周辺の「何もしない」カード群よりは相当マシのように思えるが、やはり当時の最新セットでこの性能、というのが印象を悪くしたか。
  • モミール・ベーシックで登場した場合はそこそこ嫌らしいクリーチャーではある。で飛行があるためブロックしやすく、手札がある時点では死亡時の誘発型能力が厄介なため、相手の手札が空になるまで攻撃をかなり抑制できる。

参考

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