奈落の王/Lord of the Pit
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飛行とトランプルがついており、まず止めることはできない。しかし、そのデメリットも大きく、毎ターン、クリーチャーを生け贄に捧げる必要がある。それができなければコントローラーに7点のダメージを与える。
- 生け贄は強制であり、他のクリーチャーを生け贄に捧げられないときにだけコントローラーにダメージを与える。よって、他のクリーチャーをコントロールしている限り、わざとダメージを受けることを選択することはできない。
- ダメージなので黒の防御円/Circle of Protection: Blackを貼っておくと1マナで維持できるが、上記の通り生け贄は強制なので注意。
- マジック創世記にあって、数少ないデーモンである。
- デメリットはきつく思えるが実際には2、3回攻撃すれば勝てるのでそれほどでもない。
- 平和な心/Pacifismをはじめとした「戦場に残す除去」とは非常に相性が悪い。奈落の王を処分する方法がない限り、クリーチャーを失い続け、さらにはライフをも失い続けるハメになる。
- ちなみに、遊戯王で有名な「デーモンの召喚」はこのカードをモデルとしており、初期の漫画イラストはこのカードのイラストによく似ている。
関連カード
亜種
- 奈落のしもべ/Liege of the Pit - 変異がついたバリエーション。
- ザスリッドの悪魔/Xathrid Demon - アップキープ・コストにメリット効果が付随。