ボロス軍/Boros Legion
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ボロス軍/Boros Legionは、ラヴニカ/Ravnicaにおける10のギルド/Guildの1つ。色は赤白で、「軍隊」の別名を持つ。
正義の証「炎」と高潔さの証「光」を重視しており、正義や道徳を重んじると同時に盲信している。法を遵守し尽くそうとする一方、法を守るためにはあらゆるものを犠牲にする。
そのため、法を破ろうとするものは許さない法の執行者としての立場も持つ。その解決手段は武力であり、情報収集・分析はさほど重要視されていない。純粋な戦闘力は全ギルド中でトップクラスだが、果てしなく広がる都市という地形からその戦力を生かせる機会・場所は制限されている。
指導者は、老いざる存在である炎の大天使、ラジア。本拠地は難攻不落の要塞サンホーム。ラヴニカの監視者ウォジェクの作戦基地であり、強さの象徴にして崇拝される場所である。
下部組織であるウォジェクはラヴニカの警察機構として軍隊とは別組織で活動しており、空騎士のパトロール部隊 Skyjek、エリート鎮圧部隊 Strajek といった部隊を擁している。また、一般的な捜査官もさまざまな魔法のアイテムを捜査に使用している。
ゲームでの特徴
速さが売りの赤と軽量クリーチャーの優秀な白という組み合わせを反映し、速攻系のカードを多く有するギルド。ラヴニカ:ギルドの都の4ギルドの中では最速のギルドと思われる。戦闘向きの能力を持ったクリーチャーが多いのも特徴で、軍隊という設定がここにも表れている。
関連カード・関連デッキ
- ボロスの大天使、ラジア/Razia, Boros Archangel
- ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran
- 軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion
参考
- Boros Legion(WotC)
- Holy War, The Boros Legion/ボロス軍の“聖戦”―最上位の天使から街角の兵卒まで、ボロスの指揮系統の詳細―(Savor the Flavor 2005年12月7日 Matt Cavotta著)
- ギルド/Guild
- ラヴニカ・ブロック
- 背景世界/ストーリー用語