太陽の一掃/Sunscour
提供:MTG Wiki
白のダブルピッチスペルはクリーチャーのリセット。(後世のカードであるが)審判の日/Day_of_Judgmentと同じ効果を持つ。神の怒り/Wrath of Godと異なり再生は許す。
生撃ちするにはちょっと重い感がある。しかし手札に余裕があるなら、マナを使わずにこれを撃ったあと後続のクリーチャーを展開できるため強力。自分のターンにマナを使いたくないパーミッションでも有用性は高いが、白のカードが複数無くてはいけないので、多少条件が厳しい。「重すぎ」「神の怒りで十分」という評価が多く、トーナメントではさほど見かけない。
関連カード
サイクル
コールドスナップのダブルピッチスペルサイクル。マナ総量は7マナだが、その色のカードを2枚手札から追放することによって、マナ・コストを支払うことなく唱えることができる。
ストーリー
太陽の一掃/Sunscourは、新アルガイヴ/New Argiveからの援軍要請に応えて、ケイサ/Kaysaが派遣したシャーマンたちが執り行った大呪文。霧氷風軍団の機械生物や、ストロームガルド騎士団/The Knights of Stromgaldとクロヴ/Krovのアンデッドを壊滅させ、アルガイヴ・ヤヴィマヤ/Yavimaya同盟軍に勝利をもたらした。
霧氷風の長ハイダー/Heidarがガルザ・ゾル/Garza Zolに暗殺されていなければ、この呪文が成功していたかどうかは危ういところであった。
参考
- 壁紙(WotC)
- カード個別評価:コールドスナップ - レア