イゼットの時術師/Izzet Chronarch
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そのまま公証人/Scrivenerと無政府主義者/Anarchistを組み合わせたようなカード。多色なので唱えづらくはなったものの、点数で見たマナ・コストやサイズは変化していないし、色の合ったデッキにおいてはその汎用性の高さを活かせるだろう。
序盤単発で使った複製呪文を、マナが揃ったころに回収してたくさん複製するなどが常套手段。また、現実からの剥離/Peel from Realityとのシナジーなどもなかなか。合計で7マナもかかってしまうが、戦闘の回避(かつては当て逃げも可能)と相手のクリーチャーのバウンスを同時に行える。これらはリミテッドでは特に有効。
さすがに永遠の証人/Eternal Witnessと比べるとかなり劣るのだが、そちらが常軌を逸したコスト・パフォーマンスであるだけであり、これは適正なコストであると言われる。色も違うし、比較するのは酷だろう。
- 戻すカードの色が限定されるものの、ナックラヴィー/Nucklaveeは1マナ増えて色々強化されている。
- 後に青の単色で出せる記憶の壁/Mnemonic Wallが登場し、若干立場が悪くなった。