吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus
提供:MTG Wiki
Vampire Nocturnus / 吸血鬼の夜侯 (1)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開した状態でプレイする。
あなたのライブラリーの一番上のカードが黒であるかぎり、吸血鬼の夜侯とあなたがコントロールする他の吸血鬼(Vampire)クリーチャーは+2/+1の修整を受けるとともに飛行を持つ。
基本セット2010に登場した、吸血鬼のロード。 ライブラリートップをチェックするという、少々変わった条件を持っている。
パワーに+2の修整に加えて飛行も与えるため、はまったときの攻撃力はなかなかのもの。 4マナ3/3というラインを超えているが、トリプルシンボルと色拘束がきついことも含め、できる限り能力が発揮できるような構築を目指したい。
吸血鬼は大型で重いものが多く並べにくい上に、大抵は自前で飛行を持っているため、能力が活かしにくい。 同セットの夜の子/Child of Nightや吸血鬼の貴族/Vampire Aristocratは良いお供となるが、構築環境で吸血鬼デッキが成立しうるだろうか。
- +2/+1といびつな修整値だが、黒のカードには邪悪なる力/Unholy Strengthや堕天使/Fallen Angelなど、パワー寄りの修整を与えるカードが多い。
- 同セットのレアに存在するロード的存在に対して、こちらは自身にも修整が与えられることに注意。
- ライブラリートップの色を参照する辺り、収斂の冠/Crown of Convergenceに似ている。
- 「ライブラリーの一番上のカードが黒である限り」という条件は、おそらくは「夜(日が昇っていない時間)」を表現しているのだろう。夜に吸血鬼がその本来の力を現すことを表現した能力である。