黒緑マッドネス
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黒緑マッドネス(BG Madness)は、マッドネスデッキの一種で、その名のとおり黒緑で組まれたバージョンである。
Putrid Imp / 朽ちゆくインプ (黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) インプ(Imp)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) インプ(Imp)
カードを1枚捨てる:朽ちゆくインプはターン終了時まで飛行を得る。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、朽ちゆくインプは+1/+1の修整を受けるとともに、それではブロックできない。
Basking Rootwalla / 日を浴びるルートワラ (緑)
クリーチャー — トカゲ(Lizard)
クリーチャー — トカゲ(Lizard)
(1)(緑):ターン終了時まで、日を浴びるルートワラは+2/+2の修整を受ける。毎ターン1回のみ起動できる。
マッドネス(0)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
野生の雑種犬/Wild Mongrelや朽ちゆくインプ/Putrid Imp、ゾンビの横行/Zombie Infestationなどを共鳴者に用い、そこから日を浴びるルートワラ/Basking Rootwallaや尊大なワーム/Arrogant Wurmなどのマッドネスクリーチャーを展開する。
黒を用いたことにより、クリーチャー除去が使える点もポイントである。
また、陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minionを用いたノワールに近いタイプや、赤を加えマッドステロとの混合を図ったものも存在した。
だが、当時のマッドネスデッキの主流であった青緑マッドネスほど活躍することはできなかった。
- トーメントのテーマデッキの1つ「狂気/Insanity」もこれにあたる。