プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker
提供:MTG Wiki
伝説のプレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)
[+3]:クリーチャーでないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
[-2]:クリーチャー1体を対象とし、それのコントロールを得る。
[-9]:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラスはそれに7点のダメージを与える。そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーはカードを7枚捨て、その後パーマネントを7つ生け贄に捧げる。
伝説のエルダードラゴン、プレインズウォーカーニコル・ボーラス/Nicol Bolasが、コンフラックスでプレインズウォーカーのカード・タイプを得て、ストーリーの主役として帰って来た。3色を含む8マナと今までのプレインズウォーカーと比較すると重いが、その分強力な能力を有している。残酷な根本原理/Cruel Ultimatumを使っているデッキならそのまま入れられるだろう。
1番目の能力は、構成色の青・黒・赤らしからぬ忍び寄るカビ/Creeping Moldに似た能力。忠誠度が3上がるのでメインとして使うことになるだろう。相手のプレインズウォーカーを破壊するのはもちろん、とりあえず土地を割るのも有効である。忠誠度の上がり幅も3と大きく、相手側に2点以下のクロックしかない場合はパーマネントを壊した上に忠誠度を増やすことが可能である。
2番目の能力はクリーチャーのコントロール奪取。説得/Persuasionや脅しつけ/Threatenといった同類のカードと違いコントロールの移動が永続的に続くが、それらのようにアンタップしたり速攻を与えたりはしないので注意が必要である。
3番目の能力はニコル・ボーラス/Nicol Bolasの持つ能力を意識したもの。7点のダメージ、7枚の手札破壊、7つのパーマネントを破壊するという強烈かつ豪快な能力である。大抵の場合、対戦相手の手札は空になり場も壊滅、そのままゲームエンドになるだろう。
- ローウィン以前から名前が出ていたプレインズウォーカーとしては初のプレインズウォーカー化である。
関連カード
サイクル
アラーラの断片ブロックのプレインズウォーカー。各断片に1人ずつ配置されている。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerのみコンフラックスでの登場で、他はアラーラの断片に収録されている。
- 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(バント/Bant)
- 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(エスパー/Esper)
- プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(グリクシス/Grixis)
- サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol(ジャンド/Jund)
- 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ナヤ/Naya)