疫病スリヴァー/Plague Sliver

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2010年1月10日 (日) 00:02時点における58.93.131.30 (トーク) - whois による版
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Juzam Djinnを元にデザインされたスリヴァー。デメリット能力を付加するスリヴァーは史上初である。

これ単体で見た場合、4マナ5/5、毎アップキープに自分に1点と、Juzam Djinnそのもの。必然的に数を並べる戦法のスリヴァーデッキにこれを採用するのは危険が大きい。

これ以外のスリヴァーを使わないデッキならば能力共有によるデメリット増大を考えなくて良く、逆に非常に強力なスリヴァー対策になる。多相クリーチャーを多用している相手に対しても、意外と良いダメージソースになったりする。もちろんその場合でもこれを複数戦場に出せば、2体で4点、3体で9点といった具合に大ダメージを受けるため、結果単体で使わざるを得ないというデメリットはある。

高いコストパフォーマンスを買われてか、時のらせん参入時のレガシー黒ウィニーでは、これを搭載したタイプが結果を残していた。しかし、未来予知でタルモゴイフ/Tarmogoyf墓忍び/Tombstalkerという、革新的なアタッカーが登場したことで一気に姿を消してしまった悲運のカードである。

関連カード

サイクル

時のらせんレアスリヴァーサイクル。いずれもかつて存在したクリーチャー能力をスリヴァー全体に与える。

参考

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