デッキ圧縮
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デッキ圧縮(Deck-Thinning)とは、ライブラリーの枚数を減らし、必要なカードを引く確率を上げる事。「ライブラリー圧縮」や、単に「圧縮」とも呼ばれる。
しかし、例えば40枚残っているライブラリーを37枚にしたところで劇的な変化は無いし、ライブラリーのカードをそれ一種類にしない限り、特定のカードを引くならばサーチの方が優れている。
よほど大幅なものを除き、デッキ圧縮そのものにカードやマナを消費する価値があるとはまず評価されず、基本的に「何かのついで」に行うものと言って良い。
主に使われるのは緑の土地サーチなど。また、青に多い1マナ1ドロー呪文などを使用する場合もデッキ圧縮と言われる。しかし、複数枚ドローとなると具体的なカード・アドバンテージを取る意味の方が強くなる為、デッキ圧縮とは呼ばないことが多い。
- マナ切り離し/Mana Severanceや運命の操作/Manipulate Fateなど、完全にデッキ圧縮を目的として作られたカードも存在する。
- マナ切り離しはトーナメントレベルでも活躍した。これは余剰な土地を一切引かなくなるので、ゲーム後半には擬似的なアドバンテージに繋がる。