アングリーハーミット

提供:MTG Wiki

2009年2月15日 (日) 05:43時点における210.196.95.22 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

アングリーハーミット (Angry Hermit)は、トリニティデッキ火力を加え、攻撃力・除去を強化した赤緑コントロールデッキ。アングリー(怒り)=火力、ハーミット=錯乱した隠遁者/Deranged Hermitに由来する。


Plow Under / すき込み (3)(緑)(緑)
ソーサリー

土地2つを対象とする。それらを、オーナーのライブラリーの一番上に置く。



Arc Lightning / 弧状の稲妻 (2)(赤)
ソーサリー

1つか2つか3つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。弧状の稲妻は、それらに3点のダメージを望むように割り振って与える。



Deranged Hermit / 錯乱した隠遁者 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf)

エコー(3)(緑)(緑)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
錯乱した隠遁者が戦場に出たとき、緑の1/1のリス(Squirrel)・クリーチャー・トークンを4体生成する。
リス・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

1/1

を加えることにより、1発でマナ・クリーチャーを複数焼き払う事の出来る弧状の稲妻/Arc Lightningを使う事が出来るようになり、トリニティに対し圧倒的な優位を得ることが出来た。また略奪/Pillageを加えマナ拘束をサポートしつつ、当時色んなデッキで見られたマスティコア/Masticoreに対する回答を用意出来るようになったのも大きい。

時が経つにつれ本家トリニティよりもこちらがメタの主流になり、さらなるメタデッキとしてアングリーノンハーミットが登場した。


サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
クリーチャー (22) 4 ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elder
4 極楽鳥/Birds of Paradise 3 ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves 4 沸騰/Boil
4 ティタニアの僧侶/Priest of Titania 2 調和ある収斂/Harmonic Convergence
2 スカイシュラウドの密猟者/Skyshroud Poacher 2 火炎弾/Flameshot
4 錯乱した隠遁者/Deranged Hermit
4 マスティコア/Masticore
呪文 (15)
4 からみつく鉄線/Tangle Wire
3 略奪/Pillage
4 弧状の稲妻/Arc Lightning
4 すき込み/Plow Under
土地 (23)
6 森/Forest
2 山/Mountain
1 真鍮の都/City of Brass
4 カープルーザンの森/Karplusan Forest
1 スランの採石場/Thran Quarry
2 樹上の村/Treetop Village
4 リシャーダの港/Rishadan Port
3 ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle

当時まだメジャーではなかった略奪/Pillageを投入したタイプ。追加の弧状の稲妻/Arc Lightningとしてサイドに火炎弾/Flameshotを投入している。

参考

MOBILE