1996 World Champion
提供:MTG Wiki
かのBlack Lotusを上回る価値のあるカード。たった1枚しか存在せず、それが世界選手権96の優勝トロフィーの中に封印されているからである。このカードの原版を破壊したイベントを収録したビデオが存在している。ゆえに、再版することもない。
もし普通に攻撃が通って戦闘ダメージがそのまま与えられたら、確実に対戦相手を倒せるということになる。
- 1番目の能力は現在のルールに整合していない(常在型能力は対象をとることはない)が、このカードのオラクルが存在するはずもないので修正はされていない。
- 決勝戦で対戦相手のデモコンデスにより栄冠が転がり込んできたこの年の世界チャンピオン、オーストラリアのTom Chanphengは数年後にコレクター相手に数千ドルで優勝トロフィーを手放したと言われている。
- フレイバー・テキストには深い意味があるように思える。
It takes great sacrifice to make it to the top.(頂点に立つには、大変な犠牲を要する)
- Tom Chanphengの優勝時のデッキについては12Knightsを参照。
参考
- プロツアー巡業(パート1)(Wizards社;英語)
- Unique Cards(Magic Rarities、英語)
- デモコンデス
- 5色カード
- カード個別評価:プロモーショナル・カード、特殊カード