深淵の門番/Abyssal Gatekeeper

提供:MTG Wiki

2011年11月6日 (日) 00:38時点における211.5.109.121 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Abyssal Gatekeeper / 深淵の門番 (1)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)

深淵の門番が死亡したとき、各プレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。

1/1

自身が死亡したとき、他のクリーチャーを道連れにするクリーチャー。被覆プロテクション持ちでも除去できるのが強みなのだが、使い勝手はいまいち。

こちらもクリーチャーを生け贄に捧げなくてはならないのが大きな問題で、クリーチャーを主力とするウィニーリアニメイトデッキには入れづらい。

これを避けるための使い方としては、神の怒り/Wrath of Godを使うときのように自分は他のクリーチャーを出さないという手がある。ただし、これ自体は1/1とアタッカーとしては非力なので、無視されるだけになりがち。ブロッカーとして残せば牽制としては有効だが、防御的すぎる使い方かもしれない。

それでも対象を取らない除去手段には違いないので、黒コントロールで、全体除去にも耐えるクリーチャー対策として使えるかもしれない。

もともとあまり使われたクリーチャーではなかったが、後のテンペストで同コストで一方的に対戦相手のクリーチャーだけを除去できるインスタント呪文・悪魔の布告/Diabolic Edictが作られると、ほぼ見向きもされなくなった。

  • 後に、これの誘発型能力呪文として切り出した無垢の血/Innocent Bloodが作られている。こちらはそれなりに使われていたので、使用できるタイミングは重要ということなのだろう。
  • クリーチャー・タイプが門番(Gatekeeper)である唯一のクリーチャーであったが、2007年4月のオラクル変更によりホラーになった。なお、名前に門番と付くのは他にも何体かいたのだが、それらは門番ではなかった。

関連カード

ウェザーライトの、全プレイヤー効果を及ぼすPIG能力持ちクリーチャーに2体いるが、にはいない。

参考

MOBILE