12post

提供:MTG Wiki

2008年8月17日 (日) 03:11時点における221.121.241.98 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

12postデッキアーキタイプの1つ。製作者はGabriel Nassif

"12post"の名前は、それぞれ4枚ずつ投入された雲上の座/Cloudpost森の占術/Sylvan Scrying刈り取りと種まき/Reap and Sowにより、あたかも雲上の座(post)が12枚入っているかのように挙動することに由来する。


Cloudpost / 雲上の座
土地 — 神座(Locus)

雲上の座はタップ状態で戦場に出る。
(T):戦場に出ている神座(Locus)1つにつき(◇)を加える。



Sylvan Scrying / 森の占術 (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。



Reap and Sow / 刈り取りと種まき (3)(緑)
ソーサリー

以下から1つを選ぶ。
・土地1つを対象とし、それを破壊する。
・あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
双呪(1)(緑)(あなたが双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)


概要

ミラディン・ブロック構築に存在するコンボ寄りの緑コントロールデッキ。4枚ずつ投入された森の占術/Sylvan Scrying刈り取りと種まき/Reap and Sowから雲上の座/Cloudpostサーチし、そこから生み出される大量の無色マナを利用して重く強力なカードプレイして勝利に繋げる。

上記2種のサーチカードの存在のために、を中心色に据えて歯と爪/Tooth and Nailに繋げる単色もしくは赤緑緑白のバリエーションが一般的であり、歯と爪からはダークスティールの巨像/Darksteel Colossus白金の天使/Platinum Angelなどがサーチされる。を含む場合は火の玉/Fireballも併用される。ブロック構築の場合、メタの中心である親和に対抗するため、安定性を高めた単色のものが一般的である。

最高速度で大量のマナを揃えて歯と爪/Tooth and Nailプレイする12postの戦略は、後にウルザトロンへと受け継がれた。12postはウルザランドに比べてスロットを圧迫しないため、ウルザトロンよりも色マナを出せる土地を多く入れることができる。

初期型

12post‎ [1]
土地 (24)
16 森/Forest
4 雲上の座/Cloudpost
3 隠れ石/Stalking Stones
1 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
クリーチャー (12)
4 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
1 レオニンの高僧/Leonin Abunas
4 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
1 映し身人形/Duplicant
1 白金の天使/Platinum Angel
1 ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus
呪文 (24)
4 忘却石/Oblivion Stone
2 団結のタリスマン/Talisman of Unity
2 精神隷属器/Mindslaver
4 森の占術/Sylvan Scrying
4 歯と爪/Tooth and Nail
4 刈り取りと種まき/Reap and Sow
4 酸化/Oxidize
サイドボード (15)
4 テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen
1 映し身人形/Duplicant
1 白金の天使/Platinum Angel
1 精神隷属器/Mindslaver
4 虚空の杯/Chalice of the Void
4 絡み森の脈動/Pulse of the Tangle


参考

MOBILE