生け贄に捧げる
提供:MTG Wiki
生け贄に捧げる/Sacrificeとは、キーワード処理の1つ。
「パーマネントを生け贄に捧げる」とは、「そのコントローラーが場からそのオーナーの墓地にそのパーマネントを置く」ことを意味する。
これは破壊ではないため、再生することはできず、破壊されない能力で無効にすることもできない。
- 自分がコントロールしていないパーマネントを生け贄に捧げることはできない。もしそのような事態になったならば、単に何もしないだけである。
- 英語の読みから、俗に「サクる」とも言う。
- Sacrificeという、そのままの名前のカードも存在する。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 701 キーワード処理
- 701.13 切削する/Mill
- 701.13a プレイヤーが何枚かのカードを切削するとは、そのプレイヤーが自分のライブラリーからその枚数のカードを自分の墓地に置くことである。
- 701.13b プレイヤーは、自分のライブラリーにあるより多い枚数のカードを切削することはできない。それが選択であるなら、そうすることを選択することはできない。それが指示であるなら、可能な限りの枚数を切削する。同様に、自分のライブラリーにあるより多い枚数のカードを切削することを含むコストを支払うことはできない。
- 701.13c 切削されたカードに言及する効果は、ライブラリーから移動した先の領域が公開領域であれば、その領域でそのカードを見ることができる。
- 701.13d 能力が切削された単一のカードの情報をチェックする場合、複数枚のカードが切削されていたら、その能力はその切削されたすべてのカードを参照する。その能力が切削されたカードの特性やマナ総量などの情報を参照する場合、複数の回答を得る。それらの回答が変数の値を定める場合、それらの回答の合計を用いる。能力が「その」カードに何らかの処理を行う場合、その処理を切削されたすべてのカードに行う。能力がカード「1枚」に何らかの処理を行う場合、その能力のコントローラーが影響を受けるカードを選ぶ。
- 701.13 切削する/Mill
- 701 キーワード処理