錯乱した隠遁者/Deranged Hermit
提供:MTG Wiki
Deranged Hermit / 錯乱した隠遁者 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf)
クリーチャー — エルフ(Elf)
エコー(3)(緑)(緑)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
錯乱した隠遁者が戦場に出たとき、緑の1/1のリス(Squirrel)・クリーチャー・トークンを4体生成する。
リス・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
5マナのエコーで1/1と非常に貧弱だが、リストークンを4体も従えて登場する。さらにこれ自身がロード的能力も持つため、実質2/2のトークンが4つも出る。
クリーチャーの数が一気に増えることを利用したリス対立での使用が有名である。パーマネント数で一気に勝れるため、特別なコンボを使わなくてもこれだけで相手のパーマネントを封殺する事さえ出来る。2枚目を引いたならばほぼ完封だろう。
後にアングリーハーミットのフィニッシャーとしても活躍した。対立/Oppositionのようなカードこそないが、単純に2/2が4体と1/1=パワー9点分の打撃力をカード1枚で生み出す事が出来るため。
ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleとも非常に相性が良い。このカード1枚でマナ生産力を5点増やすことができ、例えばエコーのコストはこの土地で無理なく賄える。
- エコーコストを支払わない事にしてもトークンは残る。そのためリス対立では戦場に出てトークンを並べた時点で8割がた役目を終えており、エコーを支払われない事も多々ある。アングリーハーミットでは打撃力をアテにされているが故にエコーコストはきちんと支払われる事が多い。
- 一般的なロードと違って「他の」とは付いていないが、そもそもこいつ自身はリスではないため、どれだけ並べても(クリーチャー・タイプを追加しない限り)こいつ自身は1/1のままである。
- 時のらせんでリメイク版のセロン教の隠遁者/Thelonite Hermitが登場した。