寓話の小道/Fabled Passage
提供:MTG Wiki
Fabled Passage / 寓話の小道
土地
土地
(T),寓話の小道を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。その後、あなたが4つ以上の土地をコントロールしているなら、その土地をアンタップする。
条件付きでサーチしてきた土地をアンタップできる、広漠なる変幻地/Terramorphic Expanseの上位互換。序盤の使用感こそ変わらないものの、中盤以降のテンポロスが無くなっており大幅に使い勝手が向上している。
エルドレインの王権登場時のスタンダードではアンタップインできる多色土地がショックランドしか存在せず、4枚目からとはいえアンタップインできるこのカードは中速〜低速のデッキにとって非常にありがたく、多くの多色デッキに採用される。ローテーションを待たずに基本セット2021で早々に再録され、ローテーション後のゼンディカーの夜明けでは上陸が再録されたことでフェッチランドとして重用されるケースが増えた。
多色土地の層は十分だが(狭義の)フェッチランドが使用できないパイオニアでは、スタンダードのような採用率こそないが、実用に堪えるフェッチランドとして一定の需要がある。
- タップ状態で戦場に出した後、改めてアンタップするという手順を踏む。
- 対戦相手が宿命/Kismetや傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthyをコントロールしていても、サーチしてきた土地が改めてタップされることはない。
- 自分が精力の護符/Amulet of Vigorをコントロールしている場合、サーチしてきた基本土地が寓話の小道の能力でアンタップされたとしても、精力の護符のアンタップする誘発型能力は誘発する。よって、その誘発型能力の解決前に基本土地からマナを出すことでマナ加速することもできる。
- 2021年、ウィザーズ公認店舗応援キャンペーンとしてフォイル旧枠仕様のプロモーション・カードがWPN加盟店舗に配布された[1]。