月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch

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伝説の人間クレリック。いくつかのハイドラのように、マナ・コスト中のXと同じ数だけの+1/+1カウンターが置かれて戦場に出る。加えて、自身または自軍全体に+1/+1カウンターを置く2種類のタップ能力も持つ。

注目すべきは全体強化能力。実績のあるカードで言えば黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane鋼の監視者/Steel Overseerに近く、ウィニートークンを並べるデッキで使うと強力である。代わりに自身がどんどん縮んでいくため起動回数に制限があるのだが、それなりのXで出せれば気にしなくともよい。状況次第では1,2回でも充分と割り切って使い捨てにするのも手。

終盤に大型クリーチャーとして降臨することもできるし、序盤にX=1,2で唱えておいてじっくり育ててからアタッカーや全体強化手段にしてもよい。非常に動きが多彩かつ柔軟で、使い方の自由度が高いカードであると言える。一方で基本的に3つともサイズを上げるだけの能力であり、除去耐性回避能力を持たないという力任せな面も。

スタンダードでは、人間ウィニー緑白トークン白単鍛えられた鋼など、白メインのビートダウンデッキで採用されている。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

ミケウス・セカーニ/Mikaeus Cecaniを参照。

[編集] 脚注

  1. C'mon Innistrad, Part 1/来いよイニストラード その1Making Magic 2011年9月5日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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