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プレイヤー・オブ・ザ・イヤー(Player of the Year)は、プロツアー・シーズンにおいて、最も好成績だったプレイヤーに与えられるタイトル。「POY」と略される。
目次 |
概要
プロツアーと世界選手権で好成績を収めることによって得られる「POYポイント」を、シーズンで最も獲得したプレイヤーに贈られる。
POYポイント
プロツアー
成績 | POYポイント |
---|---|
優勝 | 27 |
準優勝 | 23 |
3-4位 | 20 |
5-8位 | 18 |
マッチ・ポイント | POYポイント |
---|---|
36以上 | 16 |
35 | 13 |
34 | 12 |
33 | 11 |
32 | 8 |
31 | 7 |
30 | 6 |
28-29 | 4 |
27 | 3 |
0-26 | 1 |
過去の概要
プレミアイベントの再編が行なわれる2018年までは、シーズンで最もプロツアー・ポイントを獲得したプレイヤーに贈られる賞であった。
- 2013-14年度から、同一プロツアー・シーズンにおいて、グランプリから獲得したポイントは上位5戦分のみ加算し、その以外のポイントは生涯プロツアー・ポイントのみに加算する。2014-15年度から上位6戦分に拡張される。
- 2012年度のみ、最もプロツアー・ポイントを獲得したプレイヤーではなくプレイヤー選手権12の優勝者(渡辺雄也)にこのタイトルが与えられた。
- 世界選手権で優勝したのと同じ年に受賞したプレイヤーは(上記の渡辺雄也を除けば)Kai Buddeのみ。
- ルーキー・オブ・ザ・イヤーと同時に受賞したプレイヤーは存在しない(2018年現在)。
- 複数のプレイヤーがプロツアー・ポイントで同点となった場合、該当プレイヤー間のプレーオフが行なわれ、その優勝者にこのタイトルが与えられた。
受賞者一覧
- (、殿堂入り)
- ()
- (、殿堂入り)
- (、殿堂入り)
- (、殿堂入り)
- 2000-2001 Kai Budde (2度目)
- 2001-2002 Kai Budde (3度目)
- 2002-2003 Kai Budde (4度目)
- 2003-2004 Gabriel Nassif(フランス、殿堂入り)
- 2004-2005 津村健志(日本、殿堂入り)
- 2006 八十岡翔太(日本、殿堂入り)
- 2007 齋藤友晴(日本)
- 2008 中村修平(日本、殿堂入り)
- 2009 渡辺雄也(日本、殿堂入り)
- 2010 Brad Nelson(アメリカ)※プレーオフ優勝
- 2011 Owen Turtenwald(アメリカ、殿堂入り)
- 2012 渡辺雄也 (2度目)
- 2012-2013 Josh Utter-Leyton(アメリカ)
- 2013-2014 Jeremy Dezani(フランス)
- 2014-2015 Mike Sigrist(アメリカ)
- 2015-2016 Owen Turtenwald (2度目)
- 2016-2017 Paulo Vitor Damo da Rosa(ブラジル)
- 2017-2018 Luis Salvatto(アルゼンチン)※プレーオフ優勝
- 2022-2023 Simon Nielsen(デンマーク)
年度 | プレイヤー名 | 出身国 | 備考 |
---|---|---|---|
1995-1996 | Olle Råde | スウェーデン | |
1996-1997 | Paul McCabe | カナダ | |
1997-1998 | Jon Finkel | アメリカ | |
1998-1999 | Kai Budde | ドイツ | |
1999-2000 | Bob Maher | アメリカ | |
2000-2001 | Kai Budde | ドイツ | 2度目 |
参考
- プレイヤー選手権
- ルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人賞)
- トーナメント用語