エズーリの捕食/Ezuri's Predation

提供：MTG Wiki

4/4のビースト・トークンを生成して対戦相手の各クリーチャーと格闘させる呪文。

タフネス4以下の相手クリーチャーを軒並み咎めつつ、さらに相手のクリーチャーのパワーが3以下ならばトークンを残すこともできる。大きなボード・アドバンテージに繋がる可能性を持つが、その分マナ・コストはトリプルシンボルで8マナとかなり重い。緑はマナ加速を得意としているとは言え、どうしても唱えるのが遅くなることは意識しておく必要がある。

• 2021年6月のオラクル変更でトークンのタイプにファイレクシアンが追加された。

• 格闘という緑らしい手段を経由するものの、実際上の挙動としては4点全体火力に近い。色の協議会で緑を担当するMegan Smithはのちにこのカードを「緑のカードではない^[1]」「黒赤緑がふさわしい^[2]」と評している。

[編集] ルール

• クリーチャー・トークンを生成してから格闘を行うまでが一連の効果であり、その間にプレイヤーが優先権を得ることはない。
  • トークンが戦場に出ることによって何らかの誘発型能力が誘発したとしても、それがスタックに置かれるのはエズーリの捕食の解決後である。
• 格闘はすべて同時に行われる。
• 生成されたトークンのどれが、対戦相手がコントロールしているクリーチャーのどれと格闘するかは、あなたが決める。
  • 倍増の季節/Doubling Seasonなどによって、対戦相手がコントロールしているクリーチャーの数よりも生成したトークンの数の方が多くなる状況が起こりうる。その場合、過剰なトークンはどのクリーチャーとも格闘を行わない。
  • 標本集め/Gather Specimensなどでトークンが対戦相手のコントロール下で戦場に出た場合でも、格闘するペアはあなたが決める。トークン同士や自分自身で格闘を行わせることもでき、その場合は対戦相手のクリーチャーで過剰な分は格闘を行わない。

[編集] 参考

1. ↑ Twitter(2023年3月6日)
2. ↑ Twitter(2023年3月6日)

• トリプルシンボルカード
• エズーリ/Ezuri（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：統率者2015 - レア
• カード個別評価：統率者マスターズ - レア