光明の火砲/Lux Artillery

提供：MTG Wiki

アーティファクト・クリーチャー呪文に烈日を与え、アーティファクトやクリーチャーの上のカウンターが30個以上なら10点のダメージを飛ばすアーティファクト。

同時に登場したメムナークの残滓、ウルテト/Urtet, Remnant of Memnarchは、5色の統率者で大量にカウンターを置くため相性が良い。アーティファクト・クリーチャー以外ならば難問の細工箱/Vexing Puzzleboxも期待値なら3回の起動でカウンター30個が溜まるので相方となりうる。12個になると追放されてしまうが、多人数戦においては真夜中の時計/Midnight Clockもコストを要さず高速で大量のカウンターを獲得可能。もちろん接合のようにカウンターの場持ちがいいアーティファクト・クリーチャーを押さえておく基本も重要となる。

参照するのはクリーチャーとアーティファクトに限られるが、主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterlessでクリーチャーにしてしまえばプレインズウォーカーの忠誠カウンターを条件達成に使えるのもポイント。

見た目よりも運用の幅は広く本体火力も強烈な反面、4マナ払って追加のマナと呪文を使わないと何もしない置物になることも多く、除去される隙を晒しやすい。場合によっては十分なカウンターを盤面に揃えるまで手札に握っておくのも視野に入るだろう。烈日による強化と本体火力、どちらを主軸にしても4マナからテンポで出すポジションではないことは踏まえておきたい。

• カード名やイラストから光明の大砲/Lux Cannon（イラスト）を意識したものと思われる。

• 2つ目の誘発型能力はif節ルールを使用している。あなたの終了ステップの開始時にカウンターが30個以上なければ誘発せず、解決時にも条件をチェックし30個未満になっていると何も起こらない。

[編集] 参考

• カード個別評価：ファイレクシア：完全なる統一統率者デッキ - レア（ブースターパック限定カード）