ロノムの発掘家、フェルドン/Feldon, Ronom Excavator

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本流のセットでは初登場となるフェルドン/Feldon。ダメージを受けるとその量に応じた衝動的濾過を行う伝説の人間・工匠。

ペナルティ能力があるため、ブロッカーとして能力を誘発させることは狙えない。速攻を持つことも相まって、ブロックされてもカード・アドバンテージを稼げるアタッカーとしての運用が主となる。

その性質上、赤系のビートダウンデッキにおけるミラーマッチでは先攻・後攻で大きく強さが変化するカード。具体的には先攻だと相手の火力除去を受けても後続を確保できるメリットが強く出るため、初期手札の枚数差を心配せず強気な攻めをしやすい。一方、後攻の場合はブロック制限のせいで相手の攻勢を緩めるために使えないので、サイドアウトした方が良いだろう。

登場時のイニストラード：真夜中の狩り〜機械兵団の進軍：決戦の後に期のスタンダードでは赤単アグロに採用される。イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期では、カルロフ邸殺人事件でより能動的にアドバンテージが得られる逃走する暗号破り/Fugitive Codebreakerが競合相手として登場。さらにローテーション後のブルームバロウでは熾火心の挑戦者/Emberheart Challengerが登場し、採用は減少している。

• 誘発型能力についてのルールは衝動的ドロー#ルールを参照。

[編集] 関連カード

• 第三の道のフェルドン/Feldon of the Third Path
• ロノムの発掘家、フェルドン/Feldon, Ronom Excavator

[編集] ストーリー

フェルドン/Feldonはロノム氷河/Ronom Glacierからアーティファクトを発掘していた考古学者。かのゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylexの発見者とされる。

このカードは、時系列的には第三の道のフェルドン/Feldon of the Third Pathよりも前である。

詳細はフェルドン/Feldonを参照。

[編集] 参考

• ロノム氷河/Ronom Glacier（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：兄弟戦争 - レア