灰のやせ地/Ash Barrens
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Ash Barrens / 灰のやせ地
土地
土地
(T):(◇)を加える。
基本土地サイクリング(1)((1),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。)
基本土地サイクリングを持つ土地。
地勢/Lay of the Land同様、1マナで基本土地をサーチできる。色拘束がなくなった点、そのままでも無色マナの出る土地として使える点、インスタント・タイミングで使える点、起動型能力となって打ち消されにくくなった点などを考えると、実用上は大幅な上位互換。特に緑を含まない多色デッキで、色事故回避やデッキ圧縮に大いに貢献してくれる。
しかし、地勢同様に、マナ加速やアドバンテージにはならないし、基本土地も必要。このカードのスロットに最初から多色土地を入れた方が安定することも多いので、投入するかどうかはデッキ構造と相談して考えたい。パウパーにおいては、有用な多色土地が少ないため非常に強力。様々なデッキで用いられている。
- マナのみを要求するサイクリングやタイプ・サイクリングを持つカードの中では、色拘束まで含めたサイクリング・コストが史上最も軽い。また、1マナでサイクリングできる既存のサイクリングランドはいずれもタップインであったが、これはアンタップインである。これらの差を活かしてサイクリングバーンなどで採用を検討できるかもしれない。
- その後、通常のサイクリングはイコリア:巨獣の棲処で、タイプ・サイクリング(土地サイクリング)は指輪物語:中つ国の伝承でこのカードと同じ起動コスト(1)のものが登場した。
- Magic Onlineでは統率者2016は発売されておらず、Treasure Chestからしか入手できなかった。パウパーでの活躍もあり、マスターズ25thにアンコモンで再録されるまでは、同時期における高額コモンの筆頭でもあった。
- ラヴニカのギルド発売時のMagic OnlineのTreasure Chestの更新で、新規イラストのプロモーション・カードが追加された[1]。後の統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキではこちらのイラストで紙で初再録された。
脚注
- ↑ Guilds of Ravnica: Magic Online Edition(Magic Online 2018年9月19日)