マジックフェスト
提供:MTG Wiki
マジックフェスト/Magic Festとは、テーブルトップで開催されるマジックのプレミアイベント。
その名の通り「マジックのお祭り」であり、初心者からトーナメントプレイヤーまで幅広い層が楽しめる様々な催しが行われる。
- 日本独自で開催されていたお祭りイベントであるマジックフェスタ/Magic Festaとは別物。そちらはマジック大戦祭と改称されている。
目次 |
概要
2019年より、それまでグランプリと呼称されていたイベントを改称して開始。ほぼ毎週、世界中のどこかで開催されており、日本でも年に4回程度のペースで開催される。
グランプリ本戦のほか、多彩なサイドイベントが一挙に併催される。主要フォーマットだけでなく一風変わったルールや非公式フォーマットを使った様々な対戦会、ステージイベント、カードのイラストを手掛けたアーティストのサイン会、掘り出し物が出てくるバイヤーブース、マジックをまったく知らない人向けに無料で参加できるティーチングキャラバンなどが用意されており、まさしく「マジック界最大の祭典」と言えるだろう。
カジュアル寄りなイベント・企画が数多く併催されるが、グランプリだけでなくミシックチャンピオンシップ予選など大きな競技イベントが併催されることもあり、競技プレイヤーにとっても重要なイベントとなっている。
グランプリ
メインイベントとして、マジック最大の競技イベントであるグランプリが併催される。詳細はそちらを参照。
MAGICFEST+
プレイヤーズツアー(ミシックチャンピオンシップ)が行なわれる週末もマジックフェストとなり、グランプリがミシックチャンピオンシップの併催イベントとして開催される。この際のマジックフェストは「MAGICFEST+」と表記されている。
変遷
かつては「大規模な競技大会であるグランプリ本戦と、大小様々な併催イベント」の全体をひっくるめてグランプリと呼んでいた。
2019年から、これまでグランプリと呼ばれていたイベント全体をマジックフェストとし、グランプリはその中で併催される競技大会の一つとされ、名称が整理された[1]。
- グランプリ本戦参加者にのみフォイル版が配られていたグランプリプロモが、一部のサイドイベントでも非フォイル版が入手可能になるなど、名称以外にも細かな変更が行われている[2]。
- 往年のプレイヤーにマジックフェストを説明する場合「グランプリが名称を変更したもの」で概ね通じるが、グランプリと呼ばれる大会が無くなったわけではないので注意。
- 2019新型コロナウイルス感染症の影響で2020年2月以降の開催を中止していていたが、2022年秋のMAGIC30以降、「マジックのお祭り」としてのイベントはMAGICCONやプレイヤーズコンベンションと名を変え再開している。
参考
- ↑ 2019年のグランプリ・スケジュールおよびプロツアー予選の変更、「MagicFest」のお知らせ(2018年10月5日 Blake Rasmussen著)
- ↑ マジックフェストで変わったこと、変わらないこと(2019年3月23日 堀川優一著)
- GRAND PRIX/マジックフェスト(マジック公式サイト)
- グランプリ
- ミシックチャンピオンシップ
- トーナメント用語