幸運スロット/Push Your Luck
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Push Your Luck / 幸運スロットアーティファクト — アトラクション(Attraction)
観覧 ― あなたが止めるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。これにより公開されたカードのマナ総量の合計が7以下なら、ピンクの2/2のテディ(Teddy)・ベア(Bear)・クリーチャー・トークン1体を生成する。その合計がちょうど7なら、賞品獲得!それらの公開されたカードをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
賞品 ― あなたがコントロールしているテディ・ベア1体の上に+1/+1カウンター5個を置く。それは速攻を得る。これを生け贄に捧げ、アトラクション1つを開く。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
ライブラリーの一番上から順にカードを公開していき、そのマナ総量の合計が7以下ならピンクのテディ・ベア・クリーチャー・トークンを生成できるアトラクション。
マナ総量の合計がぴったり7の場合、これを生け贄に捧げることになるがトークンが7/7速攻という強烈なファッティになり、アトラクションについても新しいものを開ける。欲張ってマナ総量が8以上になってしまうと普通のトークンも出せずに終了してしまうので、速攻付きのファッティがどうしても必要な時にはぴったりを狙い、そうでなければ2/2を期待値で2ターンに1体出せるアトラクションとして使い分けるのがコツ。後者についても、余分なマナをかけずに維持できることを考えれば悪くない性能をしているサイコロの出目を操作したり、観覧の回数を増やすカードと併用すればより効率よくトークンを生成でき、ライブラリー操作と組み合わせればぴったり7も狙いやすくなるなど、シナジーを形成するカードも豊富。
最初の1枚のマナ総量が8以上だと何も生成できずに終わるが、デッキに採用するカードを選べるカジュアルプレイはもちろん、リミテッドでも、Unfinityでマナ総量が8以上のものは全冠のコロサス/Omniclown Colossusのみ。生成されるのが2/2で十分だったり、繰り返しトークンが欲しいのであれば1枚公開して終了、とすればほぼ間違いなく生成できる。
- 公開されたカードのマナ総量がぴったり7の場合の強化はテディ・ベアならばどれでも選べるので、それ以前に出しておいたトークンのサイズをあげることも可能。ただし新たに生成されたトークンは召喚酔いの影響を受けることになるので、何かしらの理由が無いならば生成したばかりのトークンを選ぶ方が打点の向上に繋がる。
参考
- 『Unfinity』日本語対訳カードリスト(マジック日本公式サイト)
- カード個別評価:Unfinity - レア