オラクル
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オラクル/Oracleは、トーナメントで適正な全カードの最新の文面を含む英語文献である。カードの解釈においてはオラクルの内容を用いなければならない。いわゆるエラッタは、実際にはオラクルの修正である。
新カード・セットの登場にあわせて更新されることが多い。ただし、緊急のルール変更の場合はこの限りでない。
- オラクルに誤りのないことが保証されているわけではない。
- 長らく、銀枠のアン・セット(アングルード、アンヒンジド)はオラクルの更新が行われない方針だった。しかし、アン・セット第3弾であるUnstableの発売に伴いこれが見直され、多くの銀枠カードのオラクルが更新された。その後も必要に応じてオラクル更新が行われている。
- 英語で書かれているので、日本語では省略されているような単数形、複数形がしっかりと書かれている。cardとcardsの違いに着目するとルール文章を把握しやすかったりする。
- 一般的な意味でのoracle(オーラクル、オラクル)とは、「神のお告げ」「神託」「託宣」のこと。転じて賢人や助言を与える人のことを指す場合もあり、日本語版マジックのカード名等では長らく「巫女」と訳されていた。もちろん文化や種族が違うので、日本における一般的なイメージの巫女とはかけ離れており、広く「巫者(ふしゃ)」と理解するほうが適当かもしれない。(→ヴェクの巫女/Oracle en-Vec、とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle)エルドラージ覚醒では「神官」と訳され(海門の神官/Sea Gate Oracle)、神々の軍勢以降は「神託者」が定訳となったようだ(神託者の眼識/Oracle's Insightなど)。
- ちなみに日本における一般的なイメージの巫女はshrine maidenと英訳される。別物と思った方がよい。
更新履歴
これまでに実施されてきたオラクルの更新については、それぞれ以下の項目を参照のこと。
- 2022年のオラクル更新
- 2021年のオラクル更新
- 2020年のオラクル更新
- 2019年のオラクル更新
- 2018年のオラクル更新
- 2017年のオラクル更新
- 2016年のオラクル更新
- 2015年のオラクル更新
- 2014年のオラクル更新
- 2013年のオラクル更新
- 2012年のオラクル更新
- 2011年のオラクル更新
- 2010年のオラクル更新
- 2009年のオラクル更新
- 2007年9月サブタイプ変更