モアグ/Moag
提供:MTG Wiki
モアグ/Moagは小説Planeswalkerに登場した次元/Plane。後にプレインチェイスで次元タイプの1種に選ばれた。
目次 |
[編集] 解説
本当に快適な世界と評される。大地は豊饒で、温暖気候の広い帯状の地域があり、活気に満ちた数々の文化を誇る。
モアグには大洋や複数の大陸があり、夏の平原/Fields of Summerと呼ばれる地域やウルザ/Urzaとザンチャ/Xantchaが暮らした孤島の他、南方の大陸の都市には炎の神の寺院があった。また、満ち欠けのある月が少なくとも1つ存在する。
[編集] エピソード
ファイレクシア/Phyrexia攻略に失敗したウルザは旅の仲間ザンチャとモアグで30年間、平和な生活を過ごしている。これは1800AR以降の出来事で、2500ARよりも数世紀は前の時代に当たる。
ザンチャの提案でウルザはモアグ最大の海にある孤島に塔を建てる。この塔は窓も扉も無く、多くのアーティファクトが収められた。ウルザはここを拠点にファイレクシアを攻める準備を再び始めていた。一方、ザンチャは庭付きの小屋を建て、庭の手入れが必要ない季節には退屈なので旅に出掛けた。2人は満月の夜に島に戻って語り合うことにし、こうしてモアグはザンチャにとって夢に見た「家」と呼べる場所となった。
30年が経ち、ザンチャは南方の大陸で最近改装された寺院に行き当たる。この金と血の捧げ物を好む炎の神を崇拝する教団は、裏ではファイレクシアと関係があり、ぎらぎら光る油の気配を感じ取ったザンチャは調査中にファイレクシア人と遭遇してしまう。数日後、ウルザは天から火の玉を投じて寺院を廃墟とし、ザンチャはそこに設置されていた次元移動装置Ambulatorを破壊する。そして2人はモアグの平和を乱してはならないと、ファイレクシア人がモアグを離れて追跡してくるように願ってこの次元を立ち去った。それから数年後、ファイレクシアの追っ手との戦いに疲弊したウルザはザンチャを連れてセラの領土/Serra's Realmに救いを求めてプレインズウォークする。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] フレイバー・テキストに登場
[編集] 登場作品・登場記事
- Planeswalker(小説)
- The Known Mutliverse(Feature 2008年3月19日 Brady Dommermuth著) - 次元の解説
- The Planes of Planechase(Savor The Flavor 2009年12月30日 Doug Beyer著) - 次元カード解説
[編集] 訳語
「Moag」は夏の平原/Fields of Summerの次元タイプで「モアグ」と訳された。