風纏いのプラネター/Windshaper Planetar
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Windshaper Planetar / 風纏いのプラネター (4)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
瞬速
飛行
風纏いのプラネターが攻撃クリーチャー指定ステップ中に戦場に出たとき、各攻撃クリーチャーにつきそれぞれ、あなたはそれが攻撃しているプレイヤーやプレインズウォーカーを選び直してもよい。(それはそれのコントローラーやそれのコントローラーのプレインズウォーカーを攻撃することはできない。)
攻撃クリーチャー指定ステップ中に戦場に出たなら、攻撃クリーチャーが攻撃する先を自由に変更できる天使。
対象が全体となった門の魔道士/Portal Mage。2人対戦でもプレインズウォーカーの保護や瞬速ブロッカーに使えるが、もっぱら多人数戦向けのカード。自分を狙ってきた攻撃を他のプレイヤーに押しつける、敗北されると都合が悪い局面なら他のプレイヤーへの攻撃を分散させるなどの立ち回りを可能とする。門の魔道士と違って4/4飛行とある程度のサイズがあるため、返り討ちにできる分だけを自分への攻撃に回す芸当も可能。
ルール
- あなたは風纏いのプラネターを攻撃クリーチャー指定ステップ以外で唱えてもよい。風纏いのプラネターが攻撃クリーチャー指定ステップ以外に戦場に出た場合、単にそれの能力は誘発しない。
- クリーチャーの攻撃先を選び直すときには、攻撃に関する攻撃強制や攻撃制限やコストを無視する。
- クリーチャーの攻撃先を選び直したときには、「このクリーチャーが攻撃したとき」の能力は改めては誘発しない。
- ターン起因処理としてクリーチャーがどのプレイヤーやプレインズウォーカーを攻撃したかの指定は、選び直されたとしても遡及して変わることはない。
- 古参の兵士/Veteran Soldierや巨大なるカーリア/Kaalia of the Vastなどの「クリーチャーがプレイヤー1人を攻撃したとき」誘発する能力は、その解決前に風纏いのプラネターによって攻撃先が選び直されたとしても元々のプレイヤーを参照する。
- 攻撃先が選び直されることによって、そのクリーチャーにとっての防御プレイヤーが変化することになる。能力によっては、それによって対象が不正な対象になることもある。
- 例:ティアのグレートソード/Greatsword of Tyrは防御プレイヤーのコントロールするクリーチャー1体を対象とする能力を持つ。この能力が誘発し、解決する前に風纏いのプラネターによって攻撃するプレイヤーが変更されたなら、解決時にそのクリーチャーにとっての防御プレイヤーのコントロールするクリーチャーでは無くなっているため能力は立ち消える。