動議
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動議(どうぎ)/Council's dilemmaは、コンスピラシー:王位争奪で登場した能力語。
[編集] 解説
各プレイヤーが何らかの選択肢に投票し、その結果に応じて何らかの処理を行う能力を表す。ニューカペナの街角統率者デッキ、指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキで再登場した。
ルール上の意味を持たない2つの言葉(例えば果樹園の精霊/Orchard Elementalなら「新芽」か「収穫」)に投票させ、1票ごとに言葉に対応した効果が発生する。過半数を得た効果が1つだけ起こる議決と比べると、1票ごとに効果があり多人数戦ゆえの駆け引きが起こりやすくなった。
- それぞれの動議能力の効果は、投票が全て終わったあと、書かれている通りの順番に発生する。
- 投票はターン順に行うので、各プレイヤーは自分よりも先に投票したプレイヤーの選択を知ることになる。
- プレイヤーは可能な選択肢の中の1つに投票しなければならない。棄権は認められない。
- 実行不可能な効果の選択肢に投票してもよい。例えば、動議を持つクリーチャーがすでに戦場を離れていた場合でも、それに+1/+1カウンターを置く効果に投票することができる。
- プレイヤーは呪文や能力の解決時まで投票しない。その呪文または能力に対応して何かをする場合は、投票結果を知る前に行う必要がある。
- 投票してから、その投票を指示した呪文や能力の解決が完了するまでの間は、プレイヤーは何もできない。