不快な助祭/Vile Deacon
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攻撃に参加するとパワーとタフネスに戦場のクレリックの数だけ修整がかかるクリーチャー。とりあえずこれ自身もクレリックであるため、4マナで3/3という最低限のサイズは保証されている。他にもクレリックがいれば4/4以上となり、黒の4マナ域としてはなかなかである。
決して弱くはないのだが、回避能力がなく、また同じオンスロート・ブロックには黒だけで見ても腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimatorや陰謀団の執政官/Cabal Archonといったさらに軽くて実用的なクレリックがいたため、あまり活躍はできなかった。繰り返しになるが、決して弱いカードではないので黒絡みのクレリックデッキを作るならば検討してみてもよいだろう。
- 初出時のクリーチャー・タイプはクレリックのみであったが、2007年9月サブタイプ変更で人間が追加された。