掘り起こし/Dig Up

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2021年11月12日 (金) 21:58時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Dig Up / 掘り起こし (緑)
ソーサリー

切除(1)(黒)(黒)(緑)(あなたはこの呪文を切除コストで唱えてもよい。そうしたなら、角括弧の中の記述を削除する。)
あなたのライブラリーから〔基本土地〕カード1枚を探し、〔公開し、〕あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。


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そのまま使うと地勢/Lay of the Land。マナが十分に溜まったら切除コストで唱えて色拘束の強い魔性の教示者/Diabolic Tutorとしても使える上位互換

単純に事故対策として有用であり、マナフラッドマナスクリューどちらにも対応できる汎用性の高い呪文。初期手札にこれが入っていれば、土地が少なくてもキープを宣言できるのは過去の類似カード同様。中盤以降に引いてしまっても腐ることなく、その盤面に必要なカードを持ってこれるのが強み。

短所としては、この手のサーチは特定のキーカードに強く依存するコンボデッキコントロールに採用されるのが主だが、黒緑は互いの苦手分野をカバーできる汎用性の高さが特徴で、グッドスタッフビート・コントロールで組まれるケースが多い組み合わせ。登場時のスタンダードには特定の勝ち筋に依存するデッキは存在しておらず、単なるサーチとしては基本土地しか持って来れない、微妙に重いと帯に短し襷に長し、と中途半端な性能になりがち。単にビートダウンで勝つならその枠を優秀なクリーチャーなどにしておいた方がテンポ面での損失は無い。

強みはやはりその汎用性の高さ。イニストラード:真紅の契りで全色のスローランドが揃ったこともあり、過去よりも多色デッキに手を伸ばしやすくなっている。を増やすとカードプールが広がる分、事故が怖くなるのが欠点だが、これを添えることでその危険を減らすことができる。前述の通り、中盤以降は教示者としても使え、無駄になることが無い基板の安定として活躍することが可能だろう。今後の登場カードや、新たなコンボが発見されれば黒緑の2色デッキに搭載される可能性もある。

参考

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