昼
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昼/Dayと夜/Nightは、ゲームが取り得る状態である。イニストラード:真夜中の狩りで初登場した。
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解説
イニストラード/Innistradにおける昼夜のサイクルを表したメカニズム。
主に狼男の変身と直結したキーワード能力の日暮/夜明によってこの状態になる。また、昼夜が切り替わることを誘発条件とするカードも存在する。
- イニストラード:真夜中の狩りのブースターパックのトークン・カードのスロットからは、昼夜を表すための注釈カードが出現する。
ルール
ゲームを昼・夜にする方法は次の通りである。
- カードの効果によって昼または夜となる。
- 昼である時にアクティブ・プレイヤーが呪文を一つも唱えずにターンを終了した場合、次のターンになるに際し夜になる。
- 夜である時にアクティブ・プレイヤーが呪文を二つ以上唱えてターンを終了した場合、次のターンになるに際し昼になる。
上記の処理はいずれも常在型能力であり、スタックを用いない。また、ゲームが同時に昼であり夜になることはない。
その他
- 昼夜の切り替わる条件は、イニストラード・ブロックおよびイニストラードを覆う影における狼男の変身条件に似ているが、アクティブ・プレイヤーの唱えた呪文のみ数えるという点で異なる。イニストラード当初から狼男共通の変身条件のキーワード化も考慮されたが、変身という新たなキーワード処理の導入にさらに別のキーワードを被せることが頭痛の種になるという理由で取りやめられた[1]。イニストラード:真夜中の狩りで昼夜メカニズムが実現したのは、両面カードの初出から10年が経ち開発部もプレイヤーも変身に慣れ親しんだからであろう。
- 夜+昼/Night+Dayという同じ名前の分割カードが存在する。
脚注
- ↑ Unanswered Questions: Innistrad/未回答問題:イニストラード(Feature 2011年10月10日 Mark Rosewater著)