ファイレクシアの再誕/Phyrexian Rebirth
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審判の日/Day of Judgmentが2マナ重くなったらトークンが出るようになった。
P/Tが破壊したクリーチャーの数に依存するため、クリーチャーが多く並んだところを狙いたいが、もたもたしているとその前にライフが0になってしまうので使いどころを見極めたい。
うまく使えば全体除去とフィニッシャーを兼ねる働きをしてくれるが、アーティファクト・クリーチャーであるため除去されやすく、トークンであるためバウンスにも弱く、対処されやすいのが難点。
重いという点に眼を瞑れば、ビートダウンで劣勢になった際のリセット手段としても優秀。通常の全体除去と比べ、戦場が空になった後トークンが出てくるためアドバンテージを失いにくく、劣勢でもある程度自軍にクリーチャーが並んでいる場合が多いため、トークンのサイズも自然と大きくなりやすい。特にビートダウン同士のミラーマッチではこれ一発で劣勢を挽回できるほどの威力を発揮できる。クリーチャー主体になるリミテッドでもリセット手段としてかなり優秀。
- P/Tの数値は「破壊されたクリーチャー」の数である。再生や破壊不能などで破壊されなかったクリーチャーは数に含めない。
- ファイレクシア/Phyrexiaの名が付くカードの中で、初の白いカード。
- 2021年6月のオラクル変更で、トークンのタイプにファイレクシアンが追加された。
- 後に類似コンセプトの太陽降下/Sunfallが登場した。あちらは1マナ軽いうえに追放除去だが、トークンをクリーチャー化するコストを含めれば合計7マナになる。
[編集] 参考
- リセットカード
- ファイレクシア/Phyrexia(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ファイレクシア陣営 - レア