サラマンダー

提供:MTG Wiki

2023年11月29日 (水) 00:17時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

サラマンダー/Salamanderは、クリーチャー・タイプの1つ。有尾両生類のサンショウウオやイモリ、あるいは伝説上の火の生物を指す。


Flowstone Salamander / 流動石のサラマンダー (3)(赤)(赤)
クリーチャー — サラマンダー(Salamander)

(赤):流動石のサラマンダーのブロックしているクリーチャー1体を対象とする。流動石のサラマンダーは、それに1点のダメージを与える。

3/4


Festering Newt / ただれたイモリ (黒)
クリーチャー — サラマンダー(Salamander)

ただれたイモリが死亡したとき、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。あなたが《泥沼煎じの魔女/Bogbrew Witch》という名前のクリーチャーをコントロールしている場合、代わりにそれは-4/-4の修整を受ける。

1/1


Pteramander / プテラマンダー (青)
クリーチャー — サラマンダー(Salamander) ドレイク(Drake)

飛行
(7)(青):順応4を行う。この能力を起動するためのコストは、あなたの墓地にありインスタントかソーサリーであるカード1枚につき(1)少なくなる。(このクリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれていないなら、これの上に+1/+1カウンターを4個置く。)

1/1

初出はミラージュ紅蓮のサラマンダー/Pyric Salamander。その後テンペスト・ブロックで3体登場したが、Magic Onlineでのミラージュリリースに際し紅蓮のサラマンダーがトカゲに変更された。そのため絶滅が心配されていたが、クリーチャー・タイプ大再編により紅蓮のサラマンダーがサラマンダーに戻り、絶滅の危機は回避された。また、2008年1月のオラクル変更で寄生牙のイモリ/Wormfang Newtがサラマンダーに変更され、その後も時折新種が登場している。

以外の各無色アーティファクト・クリーチャーに存在するが、に多い。赤のものは条件付きでクリーチャーダメージ飛ばすものと、パンプアップ能力を持つものとがある。

部族カードとして、サラマンダーでないことを参照するアンフィンの反逆者/Amphin Mutineerプロテクション(サラマンダー)を付与するアンフィン学者、ゴー・ムルドラク/Gor Muldrak, Amphinologist、サラマンダーに噛みつきを付与するシー・デビル/The Sea Devilsが存在する。また、いずれもサラマンダー・トークン生成する。

伝説のサラマンダーは、イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ現在微笑む水害、ゾラトヤク/Xolatoyac, the Smiling Flood1枚のみ存在する。

  • サラマンダーとは有尾両生類の総称。特にヨーロッパに生息し、黒と黄色の派手な体色をもつファイアサラマンダーを指す。ゾロアスター教徒は聖火を高く燃え上がらせるために捕獲して火の中に投げ入れたとされる。古代ヨーロッパでは炎の中でも生きられる生物と信じられており、16世紀には医師パラケルススが四大精霊のうち火の精霊をサラマンダーと定義した。そのため、ファンタジーでは「火の中に住むトカゲ」とされることが多い。日本や中国でも、火にくべても燃えず逆に火を食すという火鼠(かそ)の伝承がある。
    • マジックにおいては、赤のカードは火トカゲとしてのサラマンダー、黒や青のものは単に有尾両生類の性質を持つクリーチャーとして設定されているようだ。

ストーリー

アンフィン/Amphin

シャンダラー/Shandalarに生息する、サンショウウオの性質を持った知的種族。水陸両棲であり、地上の支配をねらっている。

参考

MOBILE