末裔
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末裔/Scionはクリーチャー・タイプの1つ。クリーチャー・トークンにのみ存在する。
ソーサリー
欠色(このカードは無色である。)
無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを2体生成する。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
欠色(このカードは無色である。)
培養ドローンが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。
戦乱のゼンディカーで新設されたクリーチャー・タイプ。いくつかのカードによって生み出されるエルドラージ・末裔・トークンのみがこのクリーチャー・タイプを持つ。いずれも無色の1/1でエルドラージのクリーチャー・タイプを併せ持ち、「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」という能力を持っている。エルドラージ覚醒に登場したエルドラージ・落とし子・トークンの後継メカニズムと言え、落とし子と比べるとパワーが1上がっている強化版である。
再度エルドラージがテーマとなったモダンホライゾン3では落とし子・トークンが採用されたが、モダンホライゾン3統率者デッキではエルドラージ・末裔・トークンを生成する新規カードが登場した。
タイプ的カードとしては落とし子と共有で隆起する災い魔、アズラスク/Azlask, the Swelling Scourgeが存在する。
- あくまで「エルドラージ/Eldraziの末裔」を表すクリーチャー・タイプであり、カード名に「末裔/Scion」を含む他のクリーチャーはこのクリーチャー・タイプを持たない。
- マナを生むことに長けた色であるため、また緑青にエルドラージ覚醒と同様のマナ加速戦略を与えるため、末裔を生み出すカードは緑と青に集中している[1]。
ストーリー
設定的にはエルドラージ・落とし子と変わる事はない。エルドラージ・ドローンにより生み出される、最も小型のエルドラージ/Eldrazi。上位のエルドラージが吸収したマナを受け取って蓄える事ができ、次に末裔達が吸収される事で新たな上位のエルドラージが孵化する。
エルドラージ/Eldraziの項も参照。