巻き込み/Convolute
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一回り大きいマナ漏出/Mana Leak。支払わせるマナも自身のマナ・コストも1つずつ増えていて、上位種のようなもの。
当たり前だが、取り消し/Cancelなどに比べると色拘束が緩い分確実性に欠ける。とはいえ、追加で4マナ支払うのはなかなかに難しいので、それなりに信頼の置ける性能であろう。特にリミテッドでは十分に有用。
初出当時はラヴニカ・ブロックが多色を推奨しているブロックということもあり、シングルシンボルなのも大きなメリットだった。ラヴニカ・ブロック構築ではそれなりに優秀なカウンター呪文として活躍した。
後年にも何度か再録されているが、主にリミテッド向けカードと言った立ち位置であり、構築では取り消し/Cancelの亜種や後述の上位互換といったカードが用いられている。
- ドラゴンの迷路にて、さらなる上位種の精神静電/Mindstaticが登場。
- 上位互換として、呪文萎れ/Spell Shrivelや見張りによる消散/Lookout's Dispersalが登場している。
- アンヒンジドのFlaccifyと比べると、こちらは支払わせるマナが1/2マナ多いため上位互換。ただし基本セット2010発売に伴うルール変更でマナ・バーンが廃止される以前は、処理しづらい1/2マナを半端に余らせることでマナ・バーンを引き起こさせることができたので、実質的にはこちらが下位互換に近いという面白い関係であった。