ファイレクシア病
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ファイレクシア病とはウルザズ・レガシーのフレイバー・テキスト日本語版に出てくる病名。
原文の「Phyrexian progress notes」には「病」と限定する語句はなく、日本語版は「ファイレクシア病の進行記録」と味付け訳をしており、これは他言語版にはない日本語版独自のものである。
- あるいは「Phyexia」を、熱病や発熱を意味する「Pyrexia」と同様に病気と解釈したか。
- 統率者2016にはファイレクシア病の支配/Grip of Phyresisというカードが存在するが、「Phyresis」は苦痛を伴うファイレクシア人への変化の過程を指すストーリー用語であり病気ではないため、「ファイレクシア病」は明らかに間違った訳語選択である。
キャリアーのフレイバー・テキスト
「ファイレクシア病の進行記録」が登場するのは、キャリアー・クリーチャー5種と仕組まれた疫病/Engineered Plagueの計6種類のフレイバー・テキスト。キャリアーでは病気の症状を段階的に描き、仕組まれた疫病ではその改良法について書かれている。
この病気の第一段階:発疹と吐き気(rash and nausea)。
この病気の第二段階:高熱と高い感染性(high fever and severe infectiousness)。
この病気の第三段階:筋肉痛とひどい咳(muscle aches and persistent cough)。
この病気の最終段階:うわごと、ひきつけ、そして死(delirium, convulsions, and death)。
ウイルスの生成物質に苦草を混ぜ入れたところ、もっとも素晴しい結果がもたらされた。(出典:仕組まれた疫病/Engineered Plague(ウルザズ・サーガ版))
「その持続的な効果は常に致死的である。」
これら「ファイレクシア病の進行記録」シリーズは、好きなフレイバー・テキストの話題などでもよく取り上げられた人気の高いフレイバー・テキストである。