ラット/Rat
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ラット/Ratは灯争大戦のキャラクター。カード化はされていない。
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解説
ラヴニカ/Ravnica在住の人間。女性。本名はアレイシャ・ショクタ/Araithia Shokta。外見年齢は16歳ほど。容姿は黒髪にブロンズ色の肌。
グルール一族/The Gruul Clans出身だが、グルールの考えに馴染めないことから、また他ギルド/Guildの友人との友情を尊重するために門無し/Gatelessをしている。光り物好きで手癖が悪く、盗み聞きがやめられない性分でもある。
生まれつき他者に認識されないという魔法的資質を持ち、精神魔法への感応力も強い。認識阻害は自分ではコントロールできず、ラットを自然に見つけることができる人物は母親などごく少数。ラットを認識できる者に存在を示唆してもらえば他の人物も認識できるが、気を逸らすと再び見えなくなる。そのためか意思疎通できる者の前ではとても饒舌になる。
経歴
War of the Spark: Ravnica
ラクドス教団/The Cult of Rakdosの友人であるヒカラ/Hekaraの仕事を手伝う中で、ラットは各ギルドの有力者であるラル・ザレック/Ral Zarek、ヴラスカ/Vraska、ケイヤ/Kayaが多元宇宙/Multiverseを渡るプレインズウォーカー/Planeswalkerであり、「悪いドラゴン」と戦おうとしていることを知る。そんな折、彼女の前に虚空から青年が現れる。その青年、テヨ・ベラダ/Teyo Veradaが自分を認識できることに喜んだラットは、テヨがプレインズウォーカーであると見当を付け、彼のラヴニカでの世話人になることを申し出る。だが同時にニコル・ボーラスのラヴニカへの侵攻が始まり、ラットとテヨは灯争大戦の渦中に身を投じることとなる。
登場
登場作品・登場記事
- War of the Spark: Ravnica(小説)
- War of the Spark: Ravnica—Old Friends and New/ラヴニカ:灯争大戦――古き友、新しき友(Magic Story 2019年5月8日 Greg Weisman著)
- War of the Spark: Ravnica – The Path to Opulent/ラヴニカ:灯争大戦――絢爛の聖堂へ(Magic Story 2019年5月15日 Greg Weisman著)
- War of the Spark: Ravnica – Rallying the Reluctant/ラヴニカ:灯争大戦――結束という難問(Magic Story 2019年5月22日 Greg Weisman著)
その他
- ラットは灯争大戦ではカード化されておらず、イラストやフレイバー・テキストにも登場しない。彼女はカード・セットがほぼ完成した後、小説『War of the Spark: Ravnica』のために生み出されたキャラクターである[1]。