鮮血の秘儀/Sanguine Sacrament

提供:MTG Wiki

2019年4月11日 (木) 06:34時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Sanguine Sacrament / 鮮血の秘儀 (X)(白)(白)
インスタント

あなたはXの2倍の点数のライフを得る。鮮血の秘儀をオーナーのライブラリーの一番下に置く。


Xの2倍のライフ回復する、シンプルかつ派手なインスタント

純白の秘薬/Alabaster Potionなどと比較すると、かなり高いコスト・パフォーマンスを持っていることがわかる。地味ながらライブラリーアウト対策にもなるため、長期戦を前提としたデッキに合致したデザイン。しかし、やっていることは延命でしか無く、レアとしては寂しい性能。勇士の再会/Heroes' Reunionなどの優秀な固定値回復カードと比べて、ある程度まとまったマナが要求されるのもネック。

構築では元々回復しかできない呪文に声がかかることは稀であり、これも例に漏れず厳しい性能。スタンダードで同居する副陽の接近/Approach of the Second Sunで事足りる事も多い。ターボフォグなどの特殊なデッキでない限り、別のカードを優先させたい。

運命のきずな/Nexus of Fateが禁止されたBO1ルールのMagic: The Gathering Arenaスタンダードにおいては、首謀者の収得/Mastermind's Acquisitionによるウィッシュボード要員としてエスパー・コントロールに採用されることがある。相手の打開手段を漂流自我/Unmoored Egoで抜いたあとで、このカードによる毎ターンの大量回復とライブラリーに戻る能力によってライブラリーアウトで勝つという戦略になっている。

リミテッドでは二桁単位のライフ回復で一気にゲームの流れが変わることも珍しくない。長期戦を志向するデッキであれば、お守りに入れておくのもありだろう。

参考

MOBILE