Lord of Tresserhorn

提供:MTG Wiki

2020年11月29日 (日) 17:12時点におけるPalmatumn (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Lord of Tresserhorn (1)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie)

Lord of Tresserhornが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。あなたは2点のライフを失うとともにクリーチャーを2体生け贄に捧げ、そのプレイヤーはカードを2枚引く。
(黒):Lord of Tresserhornを再生する。

10/4

アライアンスで最大級のクリーチャーの1つ。それなりの除去耐性と2ターンゲームが終わるパワーは脅威。

4マナで10/4という極端なマナレシオだが、ETB能力での追加の反動が非常に大きいため、実際にはそれほど安価ではない。特に複数のクリーチャーを別に用意しておかないと、これ自身を生け贄に捧げるはめになる。

最も簡単な「準備」はもみ消し/Stifleだが、それならファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtの方が遥かに軽いため、トーナメントレベルのギミックとはいえないだろう。

  • すべての対戦相手象牙の仮面/Ivory Maskなどで対象にできないなら、ETB能力のペナルティを回避できる。
    • 一時期、オラクル更新によって対戦相手を対象にとっていなかったが、2010年1月29日のオラクル更新で対戦相手を対象にとるように戻された。
  • Masters Edition再録に伴う2007年9月7日のオラクル更新でゾンビクリーチャー・タイプを獲得した。
  • イラストやストーリー(後述)からすると、設定上、人型且つ人間とそう変わらない体格であるようだが、それでここまでパワーの高いものは珍しい。
  • 16年後のローウィンで、さらに頭でっかちな10/2の新星追い/Nova Chaserが登場した。
  • P/Tが10/4であるため、デザイン中に「いい仲間/Good Buddy」と呼ばれていた[1]。これはアメリカの市民ラジオにおける定番の挨拶10-4, Good Buddyに由来し、元を辿れば警察無線における「了解」を意味するコード10-4から来ている。要するにアメリカ地元ネタ。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

アライアンスレア2の3色カードサイクル。いずれも友好3色の組み合わせである。

[編集] ストーリー

Lord of Tresserhornトレッサーホーンの王)は、雪解けの時/The Thawリム=ドゥール/Lim-Dul不在のトレッサーホーン/Tresserhorn砦を支配する謎の男。Chaeska(チェスカ)を傍に置き、守備隊を従える。

砦を攻撃するストロームガルド騎士団/The Knights of Stromgald残党に対し籠城を続けていた。

その正体はチェスカによって作り出されたアンデッドの傀儡にすぎない。砦の“keeper(番人)”であるチェスカにはリム=ドゥールの代わりの新たな主が必要だったためである。

2954AR、砦を訪問したジョダー/Jodahに襲いかかるが返り討ちに遭って倒される。

[編集] 登場

[編集] 参考

  1. トリビアの研究 ― 伝説のクリーチャー/How Trivial – Legendary CreaturesMaking Magic 2020年11月23日)
MOBILE