風を裂くもの/Windreaver

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2008年4月13日 (日) 18:56時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Windreaver / 風を裂くもの (3)(白)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

飛行
(白):風を裂くものはターン終了時まで警戒を得る。
(白):風を裂くものはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
(青):ターン終了時まで、風を裂くもののパワーとタフネスを入れ替える。
(青):風を裂くものをオーナーの手札に戻す。

1/3

アゾリウスの高性能多芸クリーチャー。帰ってきた変異種/Morphlingとでも言うべきだろうか。

初期P/Tが少し頼りないが、タフネスのみのパンプアップ能力と、パワーとタフネスを入れ替え能力を併せ持っているため、その点においては問題ない。最初から飛んでいる事もあって、コントロールデッキフィニッシャーとしては十分な実力を持っている。

化膿/Putrefy屈辱/Mortifyなど、ラヴニカ・ブロックには強力な除去が多く、それらに耐性を持つこのカードはかなりの期待を集めていた。しかし、同時期の神河ブロックには曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorという化け物がいたため、当時のスタンダード環境での青系コントロールデッキのフィニッシャーの座を得ることはできなかった。また、神河ブロックが落ちた後も、時のらせん刹那持ちの突然の死/Sudden Death突然のショック/Sudden Shockが登場するなどの逆風に見舞われてしまう。結局、大きな結果を残すことなくスタンダードを退場。時代に恵まれない不遇なカードである。

参考

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